建物の機密性や防水性を確保するために、構造上で発生する隙間（壁をいくつかに分割したライン）や、建具（窓やサッシやドア枠）の周囲を埋めるために行われる工事をシーリング（コーキング）と言い、その材料をシーリング（コーキング）材といいます。
今日、シーリング材はシリコーン系、変成シリコーン系、ポリウレタン系、ポリサルファイド系の４種類が主流とされ、このほか用途によって、アクリル系、アクリルウレタン系、シリル化アクリレート系、ブチルゴム系、油性コーキング剤等が使われます。